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「平成30年度 国の施策・制度に関する提案・要望」について 発表資料 平成29年6月分 | 相模原市

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(1)

「平成30年度 国の施策・制度に関する提案・要望」について

国の平成30年度予算編成を前に、本市の将来にとって特に重要な施策に係 る提案・要望項目を「平成30年度 国の施策・制度に関する提案・要望書」 として取りまとめ、関係省庁へ要望活動を行いますので、お知らせします。

1 日程・要望先

要望事項を所管する副市長及び教育長が、関係省庁に対し要望を行います。

日 程 要 望 先

6月12日( 月) 内閣府、厚生労働省 6月14日( 水) 内閣府、文部科学省 6月15日( 木) 内閣府、総務省 6月19日( 月) 国土交通省

2 要望内容

別添「平成30年度 国の施策・制度に関する提案・要望書」のとおり

3 取材について

現在、要望先省庁の行程を調整中のため、取材を希望される報道機関には個 別にお知らせいたしますので、問い合わせ先へご連絡ください。

各省庁の面会時の取材については、冒頭( 要望書交付時) のみとなります。

平 成 2 9 年 6 月 9 日 相 模 原 市 発 表 資 料

問 い 合 わ せ 先 企 画 政 策 課 0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 3

(2)

平成30年度

国の施策・制度に関する提案・要望書

相模原市

(3)
(4)

相模原市政の推進につきましては、日頃から格別の御理解、御高

配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本市は、平成22年4月に政令指定都市に移行し、より主体的で

自立的な行財政運営に取り組んでおり、首都圏南西部をリードする

広域交流拠点都市として、福祉、医療、教育の充実など市民サービ

スの向上を図るとともに、防災・減災対策をはじめ、環境保全、産

業集 積や雇用創出など 、幅広い分野にお いて先進的な事業 を進め、

「人や企業に選ばれる都市づくり」を推進しています。

現在、わが国の経済情勢は、依然として先行きが不透明な状況が

続いており、経済の再生や財政の健全化など、多くの困難な課題に

直面しております。また、急速な少子高齢化の進展や人口減少社会

の到来が見込まれており、年金、医療、介護をはじめとする社会保

障制度の確立や、地域の活性化と人口減少抑制を目指す地方創生は、

喫緊の課題となっております。

このような状況を受け、本市においても医療費や生活保護費をは

じめとする扶助費などの義務的経費が増加を続けており、今後にお

いても厳しい財政運営が続くことが見込まれます。

本提案・要望書は、本市が今後も首都圏南西部の広域交流拠点都

市として自立した行財政運営を行うに当たって、国において制度及

び予算などについて、御検討、御協力をお願いしたい事項を取りま

とめたものです。

つきましては、国におきましても多くの政策課題を抱え、財政も

厳しい状況にあることは承知しておりますが、本市の提案・要望に

つきまして特段の御配慮をお願いいたします。

平成29年6月

(5)

模原市長 加 山 俊 夫

(6)

本市では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通や、国家的プロジェクト

であるリニア中央新幹線神奈川県駅の設置、相模総合補給廠返還地等の活用、小

田急多摩線の延伸構想など、様々な大規模プロジェクトが進行中です。

こうした大きなポテンシャルを生かし、橋本・相模原両駅周辺を一体的な広域

交流拠点として、「未来を拓く さがみはら新都 心」の形成に向けて、50年、

100年先を見据えたまちづくりに取り組んでいます。

この 広域 交流 拠点 都市の 形成 を首 都圏 全体の 持続 的な 成長 の源泉 とし てい く

ため、周辺圏域との広域交通ネットワークの強化や、米軍基地返還財産の処分条

件等の見直し、都市基盤の整備に関する規制緩和等に関し、以下の項目を重点的

に要望いたします。

1 首都圏の防災対策の強化等【内閣府、国土交通省】… … … 1 3 米軍基地の早期返還等【防衛省、外務省、総務省、財務省】… … … 4

( 1) 本市所在の米軍基地の早期返還の促進

・相模総合補給廠の一部返還 ( 2) 返還財産の処分条件等の見直し ( 3) 基地交付金等の拡充

( 4) 基地の環境・安全対策

14 小田急多摩線延伸事業の促進【国土交通省】… … … 20 15 首都圏三環状道路などの主要道路の整備【国土交通省】… … … 21

( 1) 首都圏三環状道路の早期整備及び渋滞緩和対策の推進

( 2) 広域道路ネットワークの構築に向けた主要道路の早期整備に必要な財源 の確保及び一般国道(指定区間)の渋滞解消

17 都市基盤整備事業等に対する財政支援の拡充【財務省、国土交通省】… … 24

首都圏南西部における広域交流拠点都市の形成に関する重点要望

(7)

【内閣府、国土交通省】

1 首都圏の防災対策の強化等【継続】… … … 1

【内閣府、総務省】

2 地方分権改革の推進【継続】… … … 2

【防衛省、外務省、総務省、財務省】

3 米軍基地の早期返還等【継続】… … … 4

【総務省】

4 地方交付税制度の見直し【継続】… … … 10

【内閣府、文部科学省】

5 子どもの貧困対策としての奨学金制度等の充実【新規】… … … 11

【文部科学省】

6 教職員定数の改善等【継続】… … … 12 7 外国人英語指導助手( ALT)の配置に係る財政措置【継続】… … … 13

提案・要望事項 目次

(8)

【厚生労働省】

8 障害者福祉施策の拡充等【新規】… … … 14 9 任意予防接種の早期定期予防接種化と財源確保【継続】… … … 15 10 難病法の大都市特例施行に伴う適切かつ確実な財政措置【継続】… 16 11 妊婦健康診査公費負担制度の見直し【継続】… … … 17 12 保育所の待機児童解消に向けた財政措置【継続】… … … 18

【内閣府、厚生労働省】

13 放課後児童健全育成事業に係る補助制度の拡充【継続】… … … 19

【国土交通省】

14 小田急多摩線延伸事業の促進【継続】… … … 20 15 首都圏三環状道路などの主要道路の整備【継続】… … … 21 16 社会資本の整備・維持のための財源確保【継続】… … … 22

【財務省、国土交通省】

17 都市基盤整備事業等に対する財政支援の拡充【新規】… … … 24

【最高裁判所、横浜地方裁判所】

18 横浜地方裁判所相模原支部における合議制裁判の実施【継続】… … 25

(9)
(10)

【 提案・ 要望の説明】

本市は指定都市としての果たすべき役割として、首都中枢機能のバックアップに防 災面から取り組むことが必要と考えており、首都圏の防災対策の強化の一つとして、 国と地方の関係機関が連携し、被災地の支援が迅速にできるよう、立地等を考慮した 複数の基幹的広域防災拠点を整備することが必要と考えています。

本市の「相模総合補給廠」の返還地及び共同使用区域は、首都圏中央連絡自動車道 のインターチェンジからも近く、関西圏、中部圏との結節点であることから、自衛隊、 消防、警察等の応援部隊や救援物資の集積、分配を行う広域的な応援の拠点として適 しており、平成28年3月には、国土交通省が策定した首都圏広域地方計画にも相模 原広域防災拠点として位置づけられたところです。

さらに、平成39年に予定されるリニア中央新幹線の開業後は、拠点性の更なる向 上が期待できることから、「相模総合補給廠」の返還地又は共同使用区域を、基幹的 広域防災拠点として検討し、設置に向けた取組を進めるよう要望します。

本市の「 相模総合補給廠」 の返還地又は共同使用区域を、 内陸部における基幹

的広域防災拠点と し て検討し 、 設置に向けた取組を進めるこ と 。

1 首都圏の防災対策の強化等

内閣府、国土交通省

【 提案・ 要望事項】

相模原市位置図 「相模総合補給廠」の返還地及び共同使用区域

危機管理局危機管理課長 石原 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 8 都市建設局広域交流拠点推進部相模原駅周辺まちづくり課長 片岡 聡一 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 7 0 2 6

提案・要望の担当】

(11)

- 2 -

【 提案・ 要望の説明】

地方分権改革は、地方分権改革推進委員会による累次の勧告において、住民に身近な行 政に関する企画、決定、実施をできる限り地方自治体に委ねることを基本として、国と地方の役 割分担を徹底して見直す取組であるとされています。また、これまでの取組は義務付け・枠付 けの一部の見直しや、事務権限の一部が移譲されたものの、まだ十分とは言えない状況です。

そこで、基礎自治体優先の原則を前提とした真の地方分権の実現に向け、地方制度の抜本 的な見直し等の取組を発展・強化させるとともに、現行の取組についても迅速かつ着実な推進 を要望します。

さらに、地方分権改革を進めるに当たっては、「国と地方の協議の場」、「地方分権改革有識 者会議」等において、地方との協議を充実させるなど、地方意見の反映を要望します。

なお、個別の事項については、次のとおり要望します。

1 新たな大都市制度の早期創設

現在の指定都市制度は、事務権限の在り方、税財源の仕組みなどにおいて課題があり、 人口減少・少子高齢化社会の進行や経済のグローバル化の進展などの社会経済の大きな 変化を前に、持てる地域資源の活用を促進し、自主的・自立的な都市経営を行い、住民福 祉の向上と地域経済の発展を図っていく上で支障があります。

そこで、指定都市への事務・権限と税財源の移譲を進めるとともに、「特別自治市」制度の 法制化をはじめとした新たな大都市制度の早期創設を要望します。なお、制度検討に当た っては、地方分権型の道州制の導入などの検討を進めるとともに、圏域内において大都市 が果たす役割を踏まえ、地域の実情に応じた制度とすることを前提とするよう要望します。

1 指定都市が持つ能力を十分発揮し 、 住民福祉の向上と 地域経済の成長を図

るため、 「 特別自治市」 制度の法制化をはじ めと し た新たな大都市制度を早期に

創設するこ と 。

2 国・ 県から指 定 都市への大 幅な権限 移譲を進 めると と もに、 国による義 務付

け・ 枠付けを原則廃止するこ と 。

3 国直轄事業負担金は、 制度見直し の具体的な手順や工程を明ら かにすると と

もに、 国と 地方の 役 割分担 を明確にし 、 地方へ は税 財源と 権 限の移 譲 を行 う こ

と 。 また、 国直轄事業の実施等に当たっ ては、 協議の機会を設け、 意見を十分に

取り 入れるこ と 。

内閣府、総務省

【 提案・ 要望事項】

2 地方分権改革の推進

(12)

2 権限移譲の推進及び義務付け・枠付けの見直し

住民に最も近い基礎自治体として、地域住民のニーズを踏まえ、自主的・自立的な行財 政運営を行うことが可能となるよう、国・県から指定都市への包括的な権限移譲を進めること を要望します。

また、国による義務付け・枠付けを原則廃止し、基準が必要な場合は基礎自治体におい て条例により定める仕組みの推進を徹底するよう要望します。

3 国直轄事業負担金の見直し

国 直 轄 事業 負担 金 については、平 成25年度 までに現 行の直轄 事 業負担 金 制 度の在 り 方について結論を得るとされていましたが、議論が進展していない状況です。見直しの具体 的な手順や工程を明らかにするとともに、国と地方の役割分担を明確にし、国が行うべき事 業は国が全額費用負担し、地方が行うべき事業は確実な税財源と合わせた権限移譲を行う よう要望します。

また、国直轄事業の実施や変更に当たっては、協議の機会を設けて、意見を十分に取り 入れるよう要望します。

提案・要望の担当】

企画財政局企画部広域行政課長 内田 和也 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 4 8 企画財政局財務部財務課長 天野 秀亮 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6

(13)

- 4 -

1 本 市 に所 在 する米 軍 基 地 ( 相 模 総 合 補 給 廠 、 キャンプ座 間 、 相 模 原 住 宅 地

区) について、 早期に返還を実現するこ と 。

2 返還財産の地元への処分に当たっては、 無償譲渡等の優遇措置を講ずるこ

と 。

3 基地交 付金については、 対象 資産に応じ た固定 資産税 相 当額を交付するこ

と 。 また、 調整交付金については、 地位協定の実施に伴う 地方税の非課税措置

等による本市の損失を全額補てんするこ と 。

4 基地の保管物資等に関する情報を可能な限り 公表し 、 万一、 環境問題や事故

が発生し た場合は、 速やかに原因を究明し 、 調査の過程で得られた情報、 調査

結果を迅速に公表するこ と 。 また、 原因調査を目的と する地元自治体の基地内

立入り 等を認めるこ と 。

5 厚木飛行場周辺における、 米軍機による部品落下などの原因を早期に解明し

公表すると と も に、 実効性ある対策を講じ 、 再発防止に努めるこ と 。

6 民生安定助成事業の採択基準を緩和するこ と 。 再編交付金終了に伴い、 新た

な財政的措置の 創設 も含め、 地元負担の 軽減を図るこ と 。 また、 本市を厚木飛

行場の特定防衛施設関連市町村に指定するこ と 。

7 住宅防音工事の助成対象区域の拡大や、 助成要件の緩和など、 騒音や振動

被害の対策を講ずるこ と 。

3 米軍基地の早期返還等

防衛省、外務省、総務省、財務省

【 提案・ 要望事項】

市内米軍基地位置図

(14)

【 提案・ 要望の説明】

1 基地の早期返還の促進

本市に所在する米軍基地は市民生活やまちづくりにとって大きな障害となっていることか ら、早期の返還について要望します。

特に平成18年4月に行われた市長と防衛庁長官との会談において、日米合同委員会の 枠組みを活用して返還に向けた協議を進める旨を合意した「返還4事案」(相模総合補給廠 のJR横浜線と並行した道路用地、相模原住宅地区のウォーターフィルタープラント(浄水場) 区域、同地区東側外周部分道路用地、キャンプ座間のゴルフ場周辺外周道路)について、 早急に返還が実現するよう要望します。

また、在日米軍再編により基地機能が強化されていることから、より一層の負担軽減につ いて併せて要望します。

(1)相模総合補給廠の一部返還 ア 北側部分(約33ha)の返還。

イ 「返還4事案」の一つである J R 横浜線と並行した道路用地部分

(延長約1,400m)の返還。

相模総合補給廠 一部返還の要請箇所

J R 横浜線と並行した道路用地部分 ( 延長約 1, 400m) の返還<返還4事案>

相模原駅

JR横浜線

矢部駅 北側フェンス沿い道路用地部分

( 延長約 1, 200m) (日米合同委員会 にて返還合意済み)

鉄道・道路用地( 約 2ha) の返還(平成 26 年 9 月 30 日米国政府から日本政府へ返還)

家族住宅区域(約 15ha)(平成 26 年 9 月 30 日米国政府から日本政府へ返還)

野 積場共同 使用 部分( 約 35ha)(平 成 27 年 12 月 2 日 共同使用開始)

北側部分( 約 33ha) の返還

(15)

- 6 -

(2)キャンプ座間の一部返還等

ア 既に日米合同 委員 会において共同使 用区 域の拡大が合意されている、市道新戸 相武台のトンネル拡幅再整備の円滑な進捗に必要な配慮。

イ 住 民の利便性 の向 上を目的 とした道路の整備のため、第 7ゲートから県道51号へ 通じる部分(ゴルフ場周辺外周道路部分、延長約1,700m:返還4事案)や旧まがり 坂部分(延長約600m)、旧新磯高校東側道路用地部分(延長約200m)の返還等。 ウ 市 民の憩いの場 及び 防 災空 間 として活 用す るため、ゴルフ場 部分 (約52ha)の返

還。

キャンプ座間 一部返還等の要請箇所

第7ゲート

第4ゲート 市道新 戸相武台

の拡幅再整備

ゴ ル フ 場 部 分 の 返 還

(約52ha)

ゴ ル フ 場 周 辺 外 周 道 路 の返還<返還4事案>

(延長約1,700m)

旧 新 磯 高 校 東 側 道 路 用 地 部 分 の 返 還

(延長約200m) 旧 ま が り 坂 部 分 ( 峰 の 坂 道 ) の 共 同 使 用(延長約600m)

(16)

(3)相模原住宅地区の一部返還等

地域住民の生活環境向上のため、ウォーターフィルタープラント(浄水場)区域(約 1.5ha:返還4事案)、東側外周部分道路用地(延長約640m:返還4事案)及び北西 側外周部分(延長約950m)の返還、横浜水道道部分(延長約540m)の共同使用。

相模原住宅地区 一部返還等の要請箇所

2 返還財産の処分条件等の見直し

返還財産については、原則として有償での処分となっております。しかしその一方で、旧 軍港市におきましては、旧軍港市転換法により原則として無償とされており、同じ米軍基地 を抱える自治体として明らかに不公平であります。

また、基地が所在することにより、本市は長い間様々な負担や影響を受けてきました。こう した中、平成26年9月、悲願でありました相模総合補給廠の家族住宅区域(約15ha)及び 鉄道・道路用地(約2ha)が返還されました。基地返還跡地(留保地を含む。)は次代に引き 継ぐ貴重な財産であり、市民本位で公共・公益的に利用されるべきものであると考えます。

こうしたことから、返還財産の地元への処分に当たっては、無償譲渡等の優遇措置を講ず るよう要望します。

県道

51 ウ ォ ー タ ー フ ィ ル タ ー プ ラ ン

ト( 浄水場) 区域の返還

<返還4事案>(約1.5ha)

東側外周部分道路用地の返還

<返還4事案>(延長約640m)

北 西 側 外 周 部 分 の 返 還

(延長約950m)

横 浜 水 道 道 部 分 の 共同使用

(延長約540m)

(17)

- 8 -

3 基地交付金等の拡充

本市に所在する3か所 の米軍基地は、計画的 なまちづ くりに支障をきたすとともに、市財 政に著しい影響を及ぼしています。基 地 交 付 金 等 が固 定 資 産 税 の代 替 的 な財 政 補 給 金 として交 付 されている趣 旨 に鑑 み 、対 象 資 産 に応 じた固 定 資 産 税 相 当 額 が交 付 されるよ う、また、調 整 交 付 金 につ いては、地 位 協 定 の実 施 に伴 う地 方 税 の非 課 税 措 置 等 による 本 市 の損 失 を全 額 補 てんされるよう要 望 します。

4 基地の環境・安全対策

基地内及び基地周辺の生活環境の保全及び安全確保のため、米軍に対しても生活環境 の保全に関する国内法令や条例を適用することや、基地の保 管 物 資 等 に関 す る情 報 を可 能 な限 り公 表 し、万 一 、環 境 問 題 や 事 故 が発 生 した場 合 は、速 や かに原 因 を究 明 し、調 査 の過 程 で得 られた情 報 、調 査 結 果 を迅 速 に公 表 す ること。また、原 因 調 査 を目 的 とす る地 元 自 治 体 の基 地 内 立 入 り等 を実 現 す るよう要 望 します 。

また、基地の返 還や共 同使用に当たっては、あらかじめ環境 調査等 を実施し、必 要があ れば国の責任において環境浄化等の適切な措置を講じてから返還するよう要望します。

5 事件事故の防止策

米軍機による部品落下など事故が多発していることから、機体・機器類の整備点検等の確 実な実施、整備・操縦に係る教育の徹底など万全の措置を講じること。また、万一事故等が 発生した場合にはその原因を早期に解明し公表するとともに、安全対策が講じられるまでは 事故機と同機種の飛行 中止や、真に実効性ある対策を講じ、再発防止に努めるよう要望し ます。

6 防衛施設周辺整備対策

(1)民生安定助成事業の採択基準の緩和

基地による周辺住民への影響を軽減するため、民生安定助成事業の補助対象事業の 採択基準について緩和を図るよう要望します。

(2) 再 編 交 付 金 終 了 に伴 う地 元 負 担 の軽 減

再 編 交 付 金 につ いて、平 成 28年 度 で交 付 が終 了 しましたが、終 了 後 も基 地 周 辺 住 民 にとって何 ら負 担 は変 わらないので、新 たな財 政 措 置 の創 設 も含 め、地 元 負 担 の軽 減 を図 るよう要 望 します。

(3)特定防衛施設周辺整備調整交付金について

本市は、厚木飛行場の空母艦載機により、多くの市民が耐え難い騒音被害に苦しめら れ、事故発生の不安にもさいなまれており、厚木飛行場の特定防衛施設関係市町村とな っている他市と同じ状況であることから、本市についても、同飛行場の特定防衛施設関連 市町村に指定し、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付対象とするよう要望します。

(18)

7 抜本的な騒音対策

(1) 多くの市民は、厚木基地の米軍機による騒音により、昼夜を問わず耐え難い苦痛を強 いられていることから、こうした実情を改めて認識し、空母艦載機の厚木基地からの移駐 を着実に完了させるとともに、移駐が完了するまでの間についても騒音軽減に向けた措 置を講ずるよう要望します。

具体的には、国における騒音対策として住宅防音工事の助成対象区域を拡大するとと もに、建築年次にかかわらず区域内の全ての住宅を助成対象とし、区域内は第Ⅰ工法に 一本化するなどの助成内容の充実を図ること。

また、NHK 受信料補助制度の対象区域を本市域の住宅防音工事区域へも適用するこ とを要望します。

(2) 市内所在 のキャンプ座間や相模総合補給 廠において、ヘリコプターによる訓練飛行 が頻繁に行 われ、周辺 住民に騒音や 振動 被害 が発生していることから、住 宅密集 地上 空での訓練を禁止すること。

特に、厚木基地や横田基地など他の基地に所属するヘリコプターの訓練飛行は自粛 するとともに、国の責任で代替訓練施設を米軍へ提供するなど、米軍ヘリによる騒音問題 等の抜本的解決を図るよう要望します。

総務局渉外部渉外課長 小山 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 0 7

提案・要望の担当】

(19)

- 10 -

【 提案・ 要望の説明】

1 交付税の必要額の確保

地方の財政需要や地方税等の収入を的確に見込むとともに、地方公共団体の予算編成 に支障が生じないよう具体的な算定方法や算定基準を明示し、地方公共団体における地方 交付税額の予見可能性が確保されるよう要望します。

2 臨時財政対策債制度の明確な廃止

国の財源不足額を補てんするため、地方が発行する仕組みとなっている臨時財政対策債 制度は、臨時と称しながら平成13年度に導入されて以降、期間の延長を続け、地方財政計 画において平成31年度まで延長されることになりました。

臨時財政対策債の発行可能額は、本来であれば交付税として交付されるべきものですが、 臨時財政対策債は実態として赤字地方債であり、その元利償還金が翌年度以降の交付税 で措置されるとしても、地方債に依存した財政措置は負担の先送りであり、元利償還時の財 政の硬直化を招くことになります。

こうしたことから、地方財源の不足については、地方交付税の法定率引上げによって対応 し、交付税として直接交付されるよう要望します。

3 今後移譲される難病対策制度に係る交付税の取扱い

平成30年度から移譲される難病対策制度については、特定医療費はもとより、移譲によ り生じる人件費やシステム運用経費など、事務関係経費を含めた所要額全額について実態 とかい離がないよう具体的に算定し、適切かつ確実に財政措置するよう要望します。

1 地方の財政需要や地方税等の収入を的確に見込み、 必要額を確保するこ と 。

また、 地方公共団体の予算編成に支障が生じ ないよう 、 地方交付税額の予見

可能性を確保するこ と 。

2 臨時財政対策債制度を廃止すると と も に、 地方財源の不足については、 地方

交付税の法定率引上げによっ て対応し 、 交付税と し て直接交付するこ と 。

3 難病対策制度をはじ め、 今後移譲さ れる制度の財源についても 必要額を確保

すると と も に、 地方公共団体の予算編成に支障が生じ ないよう 、 具体的な算定方

法、 算定基準を早期に明示するこ と 。

総務省

【 提案・ 要望事項】

4 地方交付税制度の見直し

企画財政局財務部財務課長 天野 秀亮 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 6

提案・要望の担当】

(20)

【 提案・ 要望の説明】

学習意欲があるにもかかわらず、経済的な理由から修学が困難な者に対する支援制 度として、大学生等については、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金制度に関し て、これまでの貸付型の奨学金に加えて、給付型奨学金が創設され、平成29年度に 先行実施の後、平成30年度から本格導入されるものと承知しています。

高校生等については、平成26年度から開始となった高校生等奨学給付金制度に基 づき、都道府県を通じて生活保護受給世帯及び市町村民税非課税世帯の生徒に対する 支援が行われているところです。

また、本市においては、国等の制度を補完するため、高校生等を対象とした給付型 奨学金制度を実施しているところです。

しかし、子どもの貧困率が上昇傾向にある中で、貧困が世代を超えて連鎖すること なく、全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指すため、 教育費負担の軽減を更に推進することが必要であると考えます。

つきましては、国において、奨学金制度等の一層の充実を図るとともに、地方自治 体が地域の状況に応じて実施している給付型奨学金制度に対して、必要な財政措置を 講ずることを要望します。

子どもの貧困対策の観点から 、 大学生及び高校生等に対する給付型奨学金制

度等の一層の充実を図ると と も に、 地方自治体が地域の状況に応じ て実施し てい

る給付型奨学金制度に対し て、 必要な財政措置を講ずるこ と 。

内閣府、文部科学省

【 提案・ 要望事項】

5 子ども の貧困対策と し ての奨学金制度等の充実

提案・要望の担当】

教育局教育環境部学務課長 八木 英次 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 8 2 こども・若者未来局こども・若者支援課長 榎本 好二 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 8 9

(21)

- 12 -

【 提案・ 要望の説明】

1 一人ひとりの児童生徒に向き合うための教職員定数の改善

核家族化、情報化等の進展に伴い、児童生徒が抱える心の問題はますます複雑化・潜在 化しています。一方、新学習指導要領の実施による授業時数の増加により、教員が一人ひと りの児童生徒の個別の問題と向き合う時間の確保が困難となっている現状があります。

このことから、法律の改正による35人以下学級の実現や、生徒指導等で特別な指導が行 われる場合に措置される「児童生徒支援加配」の充実による教職員定数の改善により、教員 が一人ひとりの児童生徒に向き合う環境の整備を図れるよう要望します。

2 適応指導教室のための教職員の加配定数措置

増加する不登校の児童生徒の学校生活への復帰を支援するため、それぞれの在籍校と 連携をとりつつ、集団での指導、教科指導等を組織的、計画的に行う適応指導教室の役割 が重要であります。しかし、適応指導教室における教職員の配置については、現在、地方自 治体が独自に措置している状況です。

このことから、適応指導教室に係る教職員について、義務標準法に基づく加配定数として 措置するよう要望します。

3 スクールカウンセラー等の活用に対する財源の確保

児 童 生 徒 が抱 える心 の問 題 を解 決 するためには、スクールカウンセラーやスクールソー シャルワーカーの活用による教育相談機能の充実が効果的であります。

このことから、スクールカウンセラー等の活用に対する国庫補助の安定的な確保を要望し ます。

1 法律の改正による3 5 人以下学級を実現するこ と 。 また、 生徒指導等で特別な

指導が行われる場合に措置さ れる「 児童生徒支援加配」 を充実するこ と 。

2 適応指導教室のための教職員について、 義務標準法に基づく 加配定数と し て

措置するこ と 。

3 スク ールカ ウンセラ ー等の活用に対する財源を確保するこ と 。

文部科学省

【 提案・ 要望事項】

6 教職員定数の改善等

教育局学校教育部教職員人事課長 佐々木 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 7 9 教育局学校教育部青少年相談センター所長 沢辺 雅子 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 8 5

提案・要望の担当】

(22)

【 提案・ 要望の説明】

平成29年3月に発表された次期「小学校学習指導要領」では、平成32年度から 第3学年及び4学年で外国語活動、第5学年及び第6学年で外国語科が実施されるこ とが示されました。また、授業を実施するに当たっては、ネイティブ・スピーカーな どの協力を得る等、指導体制の充実を図ることが示されています。

平成30年度からは、次期学習指導要領を段階的に先行実施し、平成32年度の全 面実施への移行をスムーズに行うよう求めており、新たな学習指導要領に基づき、外 国語活動の開始、外国語科の授業時間数の増加、指導体制の充実や学習指導内容の高 度化を図るためには、外国人英語指導助手(ALT)の計画的な配置が必要不可欠で あることから、優秀で必要十分な人材の確保が求められるところです。

本市では、日本語の発話能力や教育的な指導力並びに事務負担等の観点からJETプロ グラムによる採用は行わず、労働者派遣にて外 国人英語指導助手(ALT)を配置していま す。

このことから、労働者派遣方式の採用により実効性のある学習指導が行えるよう、現在の 外国人英語指導助手(ALT)の配置に係る費用も含め、必要な財政措置を要望します。

164,869 165,520 160,022

159,325 161,916 161,465

0 50,000 100,000 150,000 200,000

平成22年度 39名

平成23年度 39名

平成24年度 39名

平成25年度 39名

平成26年度 39名

平成27年度 39名

外国語教育の充実を図るため、 労働者派遣による外国人英語指導助手( A L T )

の配置に係る財政措置を講ずるこ と 。

文部科学省

【 提案・ 要望事項】

7 外国人英語指導助手( A L T ) の配置に係る財政措置

外国人英語指導助手( ALT) に係る事業費の推移

(単位:千円)

提案・要望の担当】

(23)

- 14 -

【 提案・ 要望の説明】

1 措置入院者に対する支援体制の整備について

厚生労働省では、精神保健福祉法の改正を含む措置入院制度の見直しに向けた検討 が進められており、平成30年度からは、すべての措置入院者に対して作成すること になる退院後支援計画に基づき、保健所等において、措置入院者が退院した後の継続 的な支援の充実を図る必要があると想定されています。

措置入院者が退院した後の継続的な支援については、現在も各保健所等において、 地域特性に応じて実施しており、これまで以上の支援を実施するためには、精神保健 福祉士や保健師等の人材の確保・育成や、人件費に係る財源の確保が課題となります。

このため、国において、各地方公共団体における人材の確保・育成が円滑に行われ る仕組みを構築するとともに、体制の整備に伴う人件費に係る財源について、財政措 置を講ずるよう要望します。

2 障 害 者 総 合 支 援 法 等 の 一 部 改 正 に 係 る 対 応 に つ い て

「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」等については、 同法附則の検討規定に基づき、社会保障審議会障害者部会等において必要な検討がな され、平成28年6月3日に改正法が公布されました。

本改正では、新たな障害福祉サービス等が創設されるほか、既存のサービスの拡充 等が図られるところ、関連する政省令は現在公布されておらず、具体的な内容につい て不明な部分が多々残っています。

改正法の施行に当たり、地方自治体においては、新たなサービスの利用に係る支給 決定や 事業者 指定事 務等を 行うた めのシ ステム 改修や 施行前 事務処 理が必 要である ことから、早急な情報提供と財源措置を講ずるよう要望します。

1 措置入院者の退院後の継続的な支援等の仕組みづく り に当たっ ては、 都道府

県、 指定都市、 保健所設置市及び医療機関の意見を反映するこ と 。

また、 各地方公共団体における支援体制の整備に関し て、 精神保健福祉士や

保健師等の人材の確保・ 育成が円滑に行われる仕組みを構築すると と も に、 人

件費に係る財源について、 財政措置を講ずるこ と 。

2 「 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童

福祉法の一部を改正する法律」 については、 一部を除き、 平成3 0 年4 月に施行

さ れるが、 システム改修その他の事務処理を要する制度改正を行う 場合は、 地

方自治体における準備に要する期間に十分配慮し たスケジュールを設定し 、 適

宜、 具体的な情報提供を行う こ と 。

また、 制度改正が地方自治体の財政負担の増加につながらないよう 、 必要な

財政措置を講ずるこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

8 障害者福祉施策の拡充等

提案・要望の担当】

健康福祉局福祉部精神保健福祉課長 鈴木 雅文 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 8 1 3 健康福祉局福祉部障害政策課長 有本 秀美 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 7 0 5 5

(24)

【 提案・ 要望の説明】

おたふくかぜ、ロタウイルスの2ワクチンについては、引き続き定期接種化の検討を行うこ ととされていますが、疾病の発生・まん延防止及び市民の健康保持のため、財源の確保、ワ クチン供給体制の確立などの課題を解決し、早期の定期接種化を実現するよう要望します。

また、風疹 、日 本脳 炎などのA類 疾病 の定 期予 防 接種 はほとんどの市 町 村にお いて全 額公費負担をしている状況であり、平成28年10月にはB型肝炎ワクチンが定期接種化され るなど、広 く接種を促進 していくことが望 ましいとされたワクチンが、順次 定期接種化されて いる中、自治体の財政負担は増加しています。

定期接種に係る財源については、地方交付税の拡充措置がなされたところですが、安定 的な事業を実施し、必要とする人すべてが等しく接種できるよう、国の責任において財源を 全額国庫負担とすることを要望します。

さらに、定期接種化されたワクチンの増加に伴い、接種回数や接種間隔が複雑多様化し、 予防接種を受ける子どもや保護者等の通院に係る負担が大きくなっているとともに、予防接 種の増加により本市 の財政負担が増加していることから、その負担軽 減が図られるよう、多 種の混合ワクチンの導入の検討、開発の促進等を要望します。

決算額(千円) 件数(件)

平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 1,730,353千円 2,022,827千円

2,026,178千円

1,589,656千円

214,319件 241,408件 239,486件

205,628件

203,539件

平成27年度 1,652,001千円

【 提案・ 要望事項】

1 定 期 予 防 接 種 の 対 象 と すること について検 討 すること と し ている、 おたふ く か

ぜ、 ロタ ウイルスの2 ワク チンについて、 疾病の発生・ まん延防止の観点から 、 早

期に定期接種化するこ と 。

2 定期接種に係る財源については、 国の責任において全額国庫負担と するこ と 。

3 多種の混合ワク チンの開発などにより 、 複雑多様化し ている予防接種に係る子

ども や保護者等への負担や、予防接種に要する市の財政負担の軽減を図るこ と 。

厚生労働省

9 任意予防接種の早期定期予防接種化と 財源確保

提案・要望の担当】

相模原市予防接種事業(決算額・接種件数)

(25)

- 16 -

【 提案・ 要望の説明】

難病の患者に対する医療等に関する法律( 以下「法」という。) 第40条の大都市特 例規定により、平成30年4月から、法による難病対策に係る包括的な権限が道府県 から指定都市に移譲されることとなります。

法第 31 条では、特定医療費の支給に係る人件費や電算システムの運営経費など事 務費は国庫負担に含まれていないため、これらの費用については指定都市が負担する こととなります。

また、療養環境整備事業についても指定都市にて実施することとなりますが、国庫 補助率は 100 分の 50 以内であり、指定都市の負担は更に増加します。

権限移譲に当たっては、指定都市が支弁することとなる指定医療費の支給に要する 費用に対する国庫負担率は 100 分の 50 とされており、指定都市にとっては非常に重 い負担となっています。

こうしたことから、特定医療費のみならず人件費などの事務費についても国庫負担 の対象とするよう要望します。また、療養環境整備事業の実施に係る費用については、 実態とかい離がないよう積算するとともに、必要な措置を講ずるよう要望します。さ らに、指定都市に新たに生じる負担について、道府県から税財源を移譲するなど、国 の責任において適切な財源措置を行うよう要望します。

1 難病法における大都市特例の施行により 指定都市が新たに支弁するこ と と な

る特定医療費に加え、 人件費や電算システムの運用経費などの事務費につい

ても 国庫負担の対象と するこ と 。

2 療養生活環境整備事業の実施に係る費用などについても 、 実態と かい離が

ないよう 積算し 、 必要な財政措置を講ずるこ と 。

3 指定都市に新たに生じ る負担について、 道府県から 税財源を移譲するなど、

国の責任において適切かつ確実な財源措置を講ずるこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

1 0 難病法の大都市特例施行に伴う 適切かつ確実な財政措置

健康福祉局保健所疾病対策課長 内田 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 4 6

提案・要望の担当】

(26)

【 提案・ 要望の説明】

子どもを生み育てることに喜びを感じられる社会を目指して、次世代の社会を担う子ども 一人ひとりの育ちを社会全体で応援するため、子育てに係る経済的負担の軽減や安心して 子育てができる環境整備のための施策など、総合的な子ども・子育て支援を推進することは、 国を挙げて取り組むべき喫緊の課題であります。

妊婦健康診査に係る国の財政措置については、平成9年度までは健診回数2回分の国 庫補助がありましたが、平成10年度から廃止され地方交付税措置となりました。その後、平 成21年度から健診回数9回分について、都道府県の基金を経由し地方自治体に補助(補 助 率 1/ 2)される措 置がされたものの、平成 25年 度 からは再 び地 方交 付 税 措 置 となりまし た。

本市においては、平成 28年1月から妊娠初期からの定期的な受診を促し妊婦と胎児の 健康管理をより一層図るため、助成額と共に健診助成回数も16回に拡充しましたが、妊婦 健 康 診査 に係 る助 成事業 は地 方 自治 体によって助 成回 数や 助成 金額にばらつきがあり、 市民が安心して妊娠、出産できる制度であるとは言い難い状況です。

このため、地域によって格差が生じることのない、全国どこでも安心して妊娠・出産できる 体制を確保し、平等に社会保障を享受できるよう、国の責任において全国一律の恒久的な 妊婦健康診査制度を確立するよう要望します。

また、妊婦健康診査の費用については、安定 した公費負担制度の継続実施のため、全 国的な公費負担額の統一化を図るとともに、財源については全額国庫負担とするよう要望し ます。

1 全国どこ でも 安心し て妊娠・ 出産できる体制を確保するため、 国の責任におい

て全国一律の恒久的な妊婦健康診査制度を確立するこ と 。

2 妊婦健康診査の費用について、 安定し た公費負担制度の継続実施に必要な

財源措置について、 全額国庫負担と するこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

1 1 妊婦健康診査公費負担制度の見直し

こども・若者未来局こども家庭課長 神藤 次郎 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 4 5

提案・要望の担当】

(27)

- 18 -

【 提案・ 要望の説明】

待機児童解消は喫緊の課題であり、本市では、様々な手法を用いて待機児童の解消に 向けた取組を進めておりますが、保育需要は今後も増大すると見込 まれます 。平成27年4 月の国の新制度施行後においても、待機児童の解消に向けた取組を進めていくことが必要 であり、引 き続き、地 域 の実情に応じた施策を展開できるよう、地方単 独保育施設(市認定 保育室)への運営費等に対する財政支援の実施など、地方独自の保育施策に柔軟に対応 し、より活用しやすい財政措置を講ずるよう要望します。

また、待機児童の解消に向けては、公立保育所もその一翼を担っており、定員増を図る ための改修や老朽化した施設への対応など、公立保育所の保育環境整備を進めるために 活用が可能な財政措置についても併せて要望します。

さらに、保育需要の増大に対応するためには、保育の提供に携わる人材の確保と質の高 い保育を安定的に供給していくことが求められることから、今後も保育士の賃金や勤務環境 の改善を進めるほか、新たなキャリアアップ・処遇改善は全 ての保 育 所等に研修機 会や代 替保育士の確保が図られるよう要望します。

1 地域の実情に応じ た施策を展開できるよう 、 地方独自の保育施策に柔軟に対

応し 、 より 活用し やすい財政措置を講ずるこ と 。

2 公立保育所の定員増を図るための改修や老朽化し た施設への対応など、 保

育環境整備を進めるために活用が可能な財政措置を講ずるこ と 。

3 保育の提供に携わる人材の確保及び資質の向上を図り 、 質の高い保育を安

定的に供給し ていく ため、 保育人材の処遇改善のほか、 新たなキャリ アアッ プ・

処遇改善が確実に行われる仕組みづく り を進めるこ と 。

厚生労働省

【 提案・ 要望事項】

1 2 保育所の待機児童解消に向けた財政措置

こども・若者未来局こども・若者政策課長 榎本 哲也 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 1 5 こども・若者未来局保育課長 村上 秀明 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 8 1 2

提案・要望の担当】

(28)

【 提案・ 要望の説明】

放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の潜在需要は、就労希望者の増加に伴 い、今 後 も増 大 す ると見 込 まれています 。本 市 にお いても、学 校 区 によっては、児 童 数 の 40%を超えるニーズが発生しており、様々な手法を用いて、待機児童の解消に向けた取組 を進めています。

今後も、引き続き待機児童解消に向けた取組を進めるためには、人材の確保に加え、施 設の拡充や整備を行う必要があることから、放課後児童クラブの運営に必要な経費や施設 整備、改修等の補助制度を地域の実情に応じて拡充するよう要望します。

また、施設整備の実施にあたり、地域の児童数の推移によっては、賃貸借契約方式(リー ス方式)による整備が必要であるため、複数年に渡って負担が生じるリース方式にも対応し た国庫補助制度の創設についても要望します。

(29)

- 20 -

【 提案・ 要望の説明】

小田急多摩線の延伸は、首都圏南西部の交通ネットワークの充実や利便性の高い公 共交通網の構築を図る上で重要な役割を担うものであり、平成28年4月に交通政策 審議会が答申した「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」においても、

「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」の一つとして 位置付けられています。

延伸にあたっては、事業スキームとして「都市鉄道等利便増進法」に基づく補助制 度の活用を想定しておりますが、答申では、採算性の確保に必要な需要の創出に繋が る沿線開発の取組等を着実に進めること等の課題が指摘されており、これら課題を整 理するため、関係者で構成する「小田急多摩線延伸に関する関係者会議」を新たに設 置し、現在、調査検討を進めているところです。

また本市では、延伸ルート上にある相模総合補給廠の返還地における新たなまちづ くりに取り組んでおりますが、同時に、首都圏南西部の持続的な発展をリードする本 市の広域交流拠点としてのまちづくりにとって、都心部とのアクセス利便性の向上を 図る同線の延伸は必要不可欠な取組です。

「首都圏広域地方計画」においても、「首都圏南西部国際都市群の創出プロジェク ト」として、本市を含む首都圏南西部エリアに新しい拠点形成を図るため、これに向 け、交通インフラ整備の促進に取り組むこととされているところです。

こうしたことから、「都市鉄道等利便増進法」事業スキームにおいて、収支採算性 を見込む前提となる黒字転換年数の緩和など、延伸の早期実現化に繋がる支援を講ず るよう要望します。

米軍 相模総合補給廠

相模原

(30)

【 提案・ 要望の説明】

1 首都圏三環状道路の早期整備及び渋滞緩和対策の推進

首都圏は、我が国における政治・経済・文化の中枢として、高度な都市機能が集積し、日 本全体の成長と発展を牽引する役割を果たしており、国際社会においても世界有数のビジ ネス拠点として重要な機能を担っています。

近年、東アジア諸国がめざましい経済発展を遂げている中にあって、我が国の国際競争 力の強化が急務となっており、その成長エンジンとして首都圏に求められる役割が高まって います。このため、首都圏の拠点となる都市が自立性を高めつつ、相互の連携・交流を強化 することにより、一体的な発展を図ることがますます重要となっています。

このことを具 体化す るためには、拠点 都市間を結ぶ広域 交通ネットワークを強化す ること が極めて重要であり、特に首都高速中央環状線、東京外かく環状道路、首都圏中央連絡自 動車道(圏央道)の首都圏三環状道路の早期の整備が不可欠なことから、国の責任におい て計画的な事業実施を図るよう要望します。

また、首都圏三環状道路の道路ネットワーク機能を十分に発揮できるよう、ITS技術の活 用による交通需要マネジメントを行い、混雑時以外の利用を促進するなど、渋滞緩和対策に よる円滑で快適な道路交通環境の整備を要望します。

2 広域道路ネットワークの構築に向けた主要道路の早期整備に必要な財源の確保及び一 般国道(指定区間)の渋滞解消

都市機能の集積とともに地域産業の活性化を図り、地域間・都市間の活発な交流・連携を 促進するために、広域的な交通体系を確立し、周辺都市との交通利便性の高い環境を整え る必要がありますが、地 域間・都市間を結ぶ骨 格的な道路である国道 16号や国道 20号は 慢性的に渋滞しており、今後、国道16号に近接する新たなまちづくりにおいても課題となっ ています。

このことから、本市の骨格を形成する広域幹線道路網の機能を十分発揮し、社会的役割 を効率的に担うため、国道16号における連続立体化など、一般国道(指定区間)の渋滞解 消に向けた機能強化を図るとともに、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)へのアクセス利便 性の向上が図られるよう、早期の道路整備に必要な財源の確保を要望します。

1 首都圏三環状道路を早期に整備すると と も に、 I T S 技術等を活用し た渋滞緩

和対策を推進するこ と 。

2 広域道路ネッ ト ワーク の構築に向けた主要道路の早期整備に必要な財源の

確保及び国道1 6 号の連続立体化など一般国道( 指定区間) の渋滞解消に向け

た機能強化を図るこ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 5 首都圏三環状道路などの主要道路の整備

提案・要望の担当】

都市建設局道路部道路計画課長 田野倉 伸一 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 7 3

(31)

- 22 -

【 提案・ 要望の説明】

1 土木施設の整備や維持補修等に必要な財源の確保

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備効果を高めるため、インターチェンジへ のアクセス道路などの主要道路の整備のほか、都市計画道路等の整備により、市内の 拠点間を結ぶ幹線道路ネットワークの構築を図るための財源を確保するとともに、今 後さらに老朽化が進む土木施設を確実に維持補修・更新するための財源確保を併せて 要望します。

2 河川施設の整備や維持補修等に必要な財源の確保

総合流域防災事業として治水安全度の向上を図り、地域に密着した改修を進めるた め、社会資本整備総合交付金制度による支援を受けて準用河川の改修事業を進めてい ますが、交付要綱では全国一律で支援額が定められており、市内の準用河川のように 市街化が進んでいる地域においては用地費や補償費が高くなる傾向にあるため、計画 的な事業の推進が困難な状況です。

本市は DI D 地区等の人口密度が比較的高いエリアでもあり、優先的に防災・安全を 確保することが求められていることから、上限額に地域特性などを反映するよう要望 します。

また、上述の河川において、堆積土砂の除去や護岸補修等の維持管理を適正かつ効 率的に行うため、点検調査等に係る事業費について、国の支援制度の創設を要望しま す。

1 道路、 橋り ょ う などの土木施設の整備や維持補修・ 更新に必要な財源を確保

するこ と 。

2 河川施設の整備や維持補修等に必要な財源を確保すると と も に、 地域特性を

反映し た制度に改正するこ と 。

3 公 共 下 水 道 の早 期 整 備 に必 要 な財 源 を確 保 すると と もに、 交 付 対 象 と なる

管きょ の採択要件を緩和するこ と 。

4 公園施設の維持補修等に必要な財源を確保すると と も に、 交付対象の採択要

件を緩和するこ と 。

5 経済活性化に資する土地区画整理事業による都市基盤整備に必要な財源を

確保するこ と 。

国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 6 社会資本の整備・ 維持補修のための財源確保

(32)

3 公共下水道の早期整備に必要な財源の確保

本市では、近年多発する局地的集中豪雨等による浸水被害の早期解消を図るため、 幹線管きょを中心とした雨水管整備や貯留・浸透施設の整備と合流区域の分流化事業 を進めています。また、中山間地域を含む津久井地域においては、早期に汚水処理の 未普及対策を進め、概成に努めています。これらの事業を円滑に進める必要があるこ とから、確実な財源確保を要望します。

さらに、今後、整備が進むにつれて管きょの口径が小さくなることや、平成28年 度をもって合併特例が終了し、下水道法施行令の告示別表に規定されている交付対象 事業の範囲が狭くなることから、採択要件の緩和を要望します。

4 公園施設の維持補修等に必要な財源の確保

本市の都市公園は、整備から30年以上経過したものが約3割を占め、10年後に は約7割に達する見込みとなっています。また、遊戯施設は設置から20年以上経過 したものが約6割に達しており、さらに、公園内の樹木の高木化や巨木化も供用期間 の長い公園ほど進んでいる状況です。

公園施設長寿命化対策支援事業の交付対象事業の要件として、「原則として面積2 ha 以上の都市公園における施設を対象とする。ただし遊戯施設についてはこれを適用 しない」とあり、「植栽管理(間伐、剪定等)についても交付対象としない」ことと なっていますが、本市の都市公園は2ha 未満の公園が多数を占めることや、遊戯施設 以外についても老朽化が見受けられ、植栽管理については、近年倒木等による事故も 本市を含め全国で起きていることから、これらの事業に対する財源を確保するととも に、採択基準の緩和を要望します。

5 土地区画整理事業による都市基盤整備に必要な要望措置率の確保

本市では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)相模原愛川インターチェンジ周辺の 二地区において、産業用地の創出を目的とした土地区画整理事業を進めています。

各事業を執行することにより、新たな産業用地を創出し、民間企業の投資を促進す るだけでなく、首都圏広域地方計画のプロジェクトの一つである物流軸の形成に大き く寄与することから、産業用地の創出に資する土地区画整理事業による都市基盤整備 に対し、高い要望措置率を確保するよう強く要望します。

都市建設局道路部道路計画課長 田野倉 伸一 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 3 7 3

都市建設局道路部河川課長 水内 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 7 3

都市建設局下水道部下水道経営課長 岩部 正志 ℡0 4 2 - 7 0 7 - 1 8 4 0 都市建設局まちづくり事業部麻溝台・新磯野地区整備事務所長 安藤 雅典 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 2 5 4 都市建設局まちづくり事業部当麻地区拠点整備事務所長 安藤 裕之 ℡0 4 2 - 7 7 7 - 8 8 5 5

提案・要望の担当】

(33)

- 24 -

【 提案・ 要望の説明】

相模原市において、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)相模原インターチェンジ、 相模原愛川インターチェンジ周辺をはじめとする産業・物流の結節点の拠点形成のた め、社会資本整備総合交付金等により、1次アクセス道路などの重点的な支援を受け 事業を推進しています。

一方で、2次アクセス道路(県道52号)の整備により、さらなるインターチェン ジのストック効果が期待される地域も数多くありますが、交付金の要望措置率が低い など、積極的・着実な事業の推進が難しい状況になっています。

アジア諸国が急激な経済成長を遂げている中、我が国の国際的存在感を維持し、国 際競争力を強化するためには、日本の牽引役として首都圏の更なる都市機能の向上が 求められております。また、国際的な役割を担う都市機能が集積している首都圏の防 災力を高めていくことも必要です。

今後、そうした事業を推進していくためには、社会資本整備総合交付金等による力 強い支援が不可欠であることから、当該交付金等の予算の増額による財政支援を要望 します。

また、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律で規定されている国 庫補助負担率のかさ上げに関して時限的に措置されていますが、これについて平成 30 年度以降の継続と特別措置の拡充を要望します。

首都圏の国際競争力強化等のために必要な都市基盤・ 道路ネッ ト ワーク 整備等

が着実に実施できるよう 、 社会資本整備総合交付金等の公共事業関係予算総額

の拡大を行う こ と 。

さ ら に、 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律で規定さ れて

いる国庫補助負担率のかさ 上げ措置について、 平成 30 年度以降の継続と 特別措

置の拡充を行う こ と 。

財務省、国土交通省

【 提案・ 要望事項】

1 7 都市基盤整備事業等に対する財政支援の拡充

提案・要望の担当】

都市建設局都市建設総務室長 奈良 浩之 ℡0 4 2 - 7 6 9 - 9 2 6 1

(34)

【 提案・ 要望の説明】

本市を管轄する横浜地方裁判所相模原支部(相模原市及び座間市を管轄)は、管内人 口が85万人を超えていますが、平成28年1月の日本弁護士連合会と最高裁判所との協議 の結果、相模原支部での合議制の実施は見送られている状況となっています。一方、相模 原支部の平成27年の刑事事件(新受)は446件、民事通常訴訟(新受)は586件を数えま すが、これよりも少ない支部においても合議制が実施されております。

このように、相当の管内人口規模を有するなど一定の状況にあるにもかかわらず、指定都 市に設置されている支部の中で、また、県内4つの支部の中で唯一、合議制の裁判が行わ れておりません。

このため、管内で発生した刑事重大事件や医療過誤訴訟などの裁判は、横浜地方裁判 所で行わざるを得ない状況にあり、これら事案を取り扱う横浜地方裁判所までは、県北に位 置する本市域からかなりの移動時間を要する状況であるほか、「裁判員 制度」についても、 合議制の裁判が前提となるため、相模原支部においては実施されておりません。他の管区 の実情等に照らして、相模原市民をはじめ本管区内の住民は良質で効率的な裁判を受け る機会を失っている状態にあるといえます。

神奈川県弁護士会(旧横浜弁護士会)や相模原市議会においても、「合議制を導入する よう求める」決議がされ、最高裁判所や国会・内閣に対し求めているところであり、合議制に よる審理を行えるようにすることは、市民全体、法曹界を含めた強い願いで、その早期実現 は急務であると考えます。

本市は、現在、リニア中央新幹線神奈川県駅の設置が進行しているほか、小田急多摩線 の本市域への延伸も予定されており、将来的に大きな発展が見込まれることから、市民が裁 判所や裁判制度との関わりを持つ機会は、ますます増加していくと考えております。市民に 身近な司法の場を確保する観点から、相模原支部において、合議制裁判の早期実施を強く 要望します。

横浜地方裁判所相模原支部は一定の管内人口規模を有し ている中、 指定都市

に設置さ れている支部のう ち唯一、 合議制裁判が実施さ れておら ず、 市民は良質

で効率的な裁判を受ける機会を失っ ている。

市民に身近な司法の場を確保する観点から 、 相模原支部において、 早期に合議

制裁判を実施するこ と 。

最高裁判所、横浜地方裁判所

【 提案・ 要望事項】

1 8 横浜地方裁判所相模原支部における合議制裁判の実施

市民局区政支援課長 高梨 邦彦 ℡0 4 2 - 7 0 4 - 8 9 1 1

提案・要望の担当】

参照

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